Lobmeyr ロブマイヤー
1823年、オーストリアのウィーンにオープンした小さなガラス店。店主の名前はヨーゼフ・ロブマイヤー。1836年にハプスブルク家から皇帝御用達として認められると、富裕な市民階級にも知られるようになり、さらには世界博覧会やパリ万博等でも評価され、オーストリアの枠を超えて称えられるようになりました。ロブマイヤーは、素材に硬質で壊れにくく軽いカリクリスタルガラスを使用しているのが特徴です。鉛を使用せず自然環境に優しい反面、形状加工が難しく、高度な熟練技術が必要となるため、職人たちは創業当時からの手作りの伝統を守り続け、世界中で愛用されています。