キッチンに置いて絵になる 鋳物ホーロー鍋【 Le Creuset & staub 】
ル・クルーゼとストウブのご紹介
本格的に暑くなってきましたね・・・暑くなると食べたくなるのがカレー!
日本の国民食、カレー。私も大好きです。私はたまに自分へのご褒美にモツ鍋をお取り寄せするのですが
実はモツ鍋より楽しみなのが残り汁を使って作るカレーです。
肉や野菜のエキスたっぷり出た鍋の残り汁を使って作るカレーの相性は抜群!
食欲がない時でもこのカレーならぺろりと食べてしまえます。
夏バテにも効果がありそうですのでよろしければお試し下さい。
さて、今日はカレー作りにも大活躍する鋳物ホーロー鍋をご紹介させてください。
鋳物ホーロー鍋とは熱で溶かした鉄を型に流し込み固めて作った鋳物鍋にガラス質の釉薬を焼き付けたもの。
普通の鍋より熱伝導率に優れ、素材の旨みを引き出すことができるお鍋なのです。
ル・クルーゼとストウブ。
どちらもフランス製で鋳物の本体にエナメル加工を施したホーロー鍋です。
鋳物ホーロー鍋を買うときはこの2つのブランドで悩まれる方が多いはず。
どちらもオシャレでカラーが豊富なので
お気に入りのカラーを手にしたらキッチンに出しっぱにしてしまい、料理欲がアップします。
しかしながらデザインのみで選ぶのは少々もったいないので、
2つをお鍋を比べてご紹介します!
ル・クルーゼは内側がアイボリーのホーロー処理がされていてツルツルしています。
(※一部、例外もあります)内側が白いメリットは、出汁の色やスープ色を確認できる点。
和食などの繊細な色のお料理にはル・クルーゼをおススメします。ル・クルーゼは無水料理はできないものの、熱伝導に優れているので少量の水を入れれば蒸し焼きが可能です。
曲線のフォルムが優しく、日常に馴染みやすいイメージ。
カラーバリエーションも豊富で鮮やかな色が多いのが特徴です。
キッチンや食卓を明るくしたい方にはル・クルーゼをおススメします。
ストウブの内側はマットマイユという加工がされていて黒色でザラザラしています。内側が黒くザラザラしたストウブは焦げ付きにくいのがメリット。
肉を焼き付けた後に煮込みたい場合などにおススメです。ストウブのもう一つのメリットは無水で調理ができる点。
蓋の裏にピコと呼ばれる突起がついており、野菜などから出た蒸気が鍋ふたに触れ、水滴になります。
その水滴がピコをつたい食材に降り注ぐ仕組みで野菜や肉の旨味を引き出します。
色のトーンを落とした渋い色が多いストウブは、玄人好みな感じがあります。
直線的なフォルムで良い意味で武骨です。
汚れが目立ちにくい色が多いので鍋底などに汚れを気にされる方はストウブをおススメします。
一通り、2つのブランドの特徴や違いをご説明しました。
どちらが優れているということ正直に申して、ありません。
どちらが優れているかというよりどちらに暮らしや好みに合うかで選んで頂けたらうれしいです。
大切にお使いいただけると何十年と長持ちする鍋です。
※注意事項※
手作りで作られているため、多少の色ムラ、気泡がみられる場合がございます。
コーティングの際、フチ部分にコーティングが施されない部分ができ、欠けたように見える場合がございます。
これらの症状は、ご使用には問題はなく、返品、交換の対象となりません。
≪ ブログ一覧 ≫